スマホの通信費を見直したいけど、どの通信会社を選べばいいかわからない。そんな方に向けて、主要な格安SIM・オンライン専用プランを料金・回線品質・特徴の観点から比較しました。用途に合った最適なプランを見つけてください。
目次
比較表
| サービス | 回線 | おすすめ用途 | 月額料金(税込) | 主な特徴 |
|---|---|---|---|---|
| ahamo | docomo | シンプルに大容量を使いたい人 | 2,970円/30GB | 5分かけ放題込み、海外データ通信対応 |
| LINEMO | SoftBank | LINE中心の利用が多い人 | 990円〜/3GB〜 | LINEギガフリー、段階制プランあり |
| povo | au | 使い方が月ごとに変わる人 | 基本0円(トッピング制) | 必要な分だけ購入、高い自由度 |
| 楽天モバイル | 楽天 | データ無制限で使いたい人 | 1,078円〜3,278円 | 段階制で無制限対応、通話アプリで無料通話 |
| UQモバイル | au | 店舗サポートも欲しい人 | 2,728円〜/30GB(割引後) | au回線の安定品質、auショップで対面サポート |
| ワイモバイル | SoftBank | 家族で乗り換えたい人 | 2,365円〜/5GB(割引後) | 家族割・おうち割で大幅値引き、店舗あり |
| mineo | docomo/au/SoftBank | 3キャリアから選びたい人 | 1,298円〜/3GB | 3回線対応、パケットシェア、顧客満足度高 |
| IIJmio | docomo/au | とにかく安くしたい人 | 850円〜/2GB | 業界最安水準、データシェア対応 |
※ 料金は2026年3月時点の税込価格。割引はセット割・家族割等の適用後。
ahamo
NTTドコモが提供するオンライン専用プラン。30GB・月額2,970円のワンプランで、5分以内の国内通話無料が含まれています。ドコモと同じ高品質回線を使えるため、通信速度への不満が少ないのが強みです。
海外91の国と地域でデータ通信が追加料金なしで利用可能(最大2週間)。出張や旅行が多い方にも適しています。大盛りオプション(+1,980円/月)で110GBまで増量できます。
料金プラン:
- ahamo: 2,970円/月(30GB、5分かけ放題込み)
- ahamo大盛り: 4,950円/月(110GB、5分かけ放題込み)
- かけ放題オプション: +1,100円/月(国内通話完全かけ放題)
LINEMO
ソフトバンクが提供するオンライン専用ブランド。最大の特徴はLINEギガフリーで、LINEのトーク・音声通話・ビデオ通話がデータ消費ゼロで使えます。
ベストプランは3GBまで990円・10GBまで2,090円の段階制で、使った分だけの料金で済みます。ベストプランV(30GB/2,970円)には5分以内かけ放題が付属。速度制限時も最大1Mbps(ベストプランV)で、Web閲覧やSNS程度なら問題なく使えます。
料金プラン:
- ベストプラン: 990円/月(〜3GB)〜 2,090円/月(〜10GB)
- ベストプランV: 2,970円/月(30GB、5分かけ放題込み)
povo
KDDIが提供するau回線のオンライン専用プラン。基本料0円で、データ容量や通話オプションを必要な分だけ「トッピング」として購入する仕組みです。月によって使い方が変わる人に最適です。
30日間のトッピングだけでなく、90日・180日・365日の長期トッピングも用意されており、まとめ買いで1GBあたりの単価を抑えられます。24時間データ使い放題(330円)もあり、旅行や出張時のスポット利用にも便利です。
主なトッピング:
- 3GB / 30日間: 990円
- 30GB / 30日間: 2,700円
- 60GB / 90日間: 6,000円
- 360GB / 365日間: 20,000円
- 24時間データ使い放題: 330円
- 5分以内かけ放題: 550円/月
- 完全かけ放題: 1,650円/月
楽天モバイル
楽天が自社回線で提供するMNOサービス。Rakuten最強プランは使ったデータ量に応じて3段階に料金が変わり、20GBを超えるとデータ無制限で月額3,278円です。データ無制限をこの価格で提供しているのは楽天モバイルだけです。
Rakuten Linkアプリを使えば国内通話が無料になるため、通話料を気にせず使えます。楽天市場でのポイント還元率が毎日5倍になるなど、楽天経済圏のユーザーには特にメリットがあります。
料金プラン(Rakuten最強プラン):
- 〜3GB: 1,078円/月
- 3GB〜20GB: 2,178円/月
- 20GB〜無制限: 3,278円/月
- 15分かけ放題: +1,100円/月(標準通話アプリ利用時)
UQモバイル
KDDIが提供するサブブランド。au回線をそのまま使えるため通信品質が安定しており、全国のauショップで対面サポートを受けられます。オンライン専用プランでは不安な方におすすめです。
自宅セット割(auひかり・WiMAX等とのセット割)やau PAYカード割を適用すると大幅に値下げでき、コミコミプランバリュー(35GB)が実質的に手頃な価格で利用できます。10分以内かけ放題が含まれています。
料金プラン:
- コミコミプランバリュー: 3,828円/月(35GB、10分かけ放題込み)
- トクトクプラン2: 4,048円/月(〜30GB、自宅セット割適用で2,728円〜)
- 通話放題: +1,980円/月(完全かけ放題)
- 通話放題ライト(10分): +880円/月
ワイモバイル
ソフトバンクのサブブランドで、SoftBank回線の安定した通信品質を利用できます。全国のワイモバイルショップやソフトバンクショップで対面サポートが受けられるのが特徴です。
おうち割光セット(SoftBank光/Air)やPayPayカード割を適用すると大幅割引。家族で複数回線を契約する場合は家族割引サービスで2回線目以降が1,100円/月引きになります。LYPプレミアム特典でLINEスタンプ使い放題も付きます。
料金プラン(税込):
- シンプル3 S: 2,365円/月(5GB、おうち割+カード割適用で1,265円)
- シンプル3 M: 4,015円/月(15GB、おうち割+カード割適用で2,365円)
- シンプル3 L: 5,115円/月(35GB、おうち割+カード割適用で3,465円)
- だれとでも定額+(10分): +880円/月
- スーパーだれとでも定額+(無制限): +1,980円/月
mineo
オプテージが提供する格安SIMサービス。docomo・au・SoftBankの3キャリア回線に対応しており、今使っている端末をそのまま使いやすいのが特徴です。顧客満足度調査で常に上位にランクインしています。
ユーザー同士でパケットを分け合える「フリータンク」や、データ繰り越しなど独自の機能が充実。解約手数料・最低利用期間がないため、気軽に試せます。速度制限型の「マイそく」(最大1.5Mbps/990円)は、動画視聴やSNS中心の使い方に向いています。
料金プラン(マイピタ・音声通話付き):
- 3GB: 1,298円/月
- 7GB: 1,518円/月
- 15GB: 1,958円/月
- 30GB: 2,178円/月
- 50GB: 2,948円/月
- マイそく(最大1.5Mbps): 990円/月
IIJmio
インターネットイニシアティブが提供する老舗の格安SIMサービス。業界最安水準の料金設定が特徴で、5GBプランが月額950円と圧倒的な安さです。docomo回線とau回線から選択可能。
データ繰り越し・SIM間データシェア・eSIM対応など実用的な機能が揃っています。MNP転出料・解約金も無料。データeSIM(ドコモ網)はさらに安く、サブ回線としても使いやすい設計です。
料金プラン(ギガプラン・音声SIM):
- 2GB: 850円/月
- 5GB: 950円/月
- 10GB: 1,400円/月
- 15GB: 1,600円/月
- 25GB: 2,000円/月
- 35GB: 2,400円/月
- 45GB: 3,300円/月
- 55GB: 3,900円/月
用途別の選び方
シンプルに大容量を使いたい → ahamo
30GB・5分かけ放題込みで2,970円。料金プランが1つだけなので迷わず選べます。ドコモ回線の安定した通信品質と海外データ通信対応も魅力です。
LINE中心の利用が多い → LINEMO
LINEギガフリーでトーク・通話がデータ消費ゼロ。3GBまで990円の段階制プランなら、普段WiFi環境が多い人はかなり安く抑えられます。
月によって使い方が変わる → povo
基本料0円のトッピング制で、使わない月はほぼ無料。旅行月だけ大容量を追加するなど柔軟な運用ができます。
データ無制限で使いたい → 楽天モバイル
データ無制限が月額3,278円は業界唯一の価格設定。Rakuten Linkで通話も無料になるため、通信費の総額を最も抑えやすいプランです。
店舗サポートが欲しい → UQモバイル / ワイモバイル
オンライン手続きに不安がある方は、全国のショップで対面サポートを受けられるUQモバイルかワイモバイルが安心です。セット割や家族割の適用で料金も抑えられます。
3キャリアの回線から選びたい → mineo
docomo・au・SoftBankの3回線に対応。今使っている端末をそのまま活かしたい場合や、特定のキャリア回線にこだわりがある場合に最適です。
とにかく安くしたい → IIJmio
5GBが月額950円と業界最安水準。データ通信が少ない人やサブ回線として使いたい人に最適です。データeSIMならさらに安く運用できます。
よくある質問
格安SIMにして通信速度は遅くならない?
キャリアのサブブランド(UQモバイル・ワイモバイル)やオンライン専用プラン(ahamo・LINEMO・povo)はキャリア回線をそのまま使うため、速度低下はほぼありません。MVNO(mineo・IIJmio等)は昼休みの時間帯に速度が落ちることがありますが、それ以外の時間帯は快適に使えます。
乗り換えの手続きは面倒?
MNPワンストップに対応しているサービスなら、MNP予約番号の取得が不要で、乗り換え先の申し込みだけで手続きが完了します。本記事で紹介しているサービスはすべてMNPワンストップに対応しています。
キャリアメールは使えなくなる?
各キャリアが提供する「メール持ち運びサービス」(月額330円程度)を利用すれば、乗り換え後もキャリアメールを継続利用できます。ただし、GmailやiCloudメールへの移行がおすすめです。
今のスマホはそのまま使える?
SIMロック解除済み、またはSIMフリーの端末であれば、ほとんどの場合そのまま使えます。各サービスの公式サイトで動作確認端末を確認してください。
家族で乗り換えるならどこがお得?
家族割引が充実しているワイモバイル(2回線目以降1,100円引き)やUQモバイル(家族セット割550円引き)がおすすめです。楽天モバイルも家族割(最強家族プログラム)を提供しています。
まとめ
スマホの通信費は、大手キャリアのオンライン専用プランや格安SIMに乗り換えることで大幅に節約できます。シンプルに使いたいならahamo、データ無制限なら楽天モバイル、とにかく安くしたいならIIJmioが有力な選択肢です。店舗サポートが必要ならUQモバイルかワイモバイル、柔軟な運用をしたいならpovoを検討してください。各サービスの公式サイトで最新のキャンペーン情報を確認し、自分の使い方に合ったプランを選びましょう。
